イギリスは、夏は涼しく冬は暖かい気候で、国土の大部分は農地と牧草地です。
チェダーは、世界でも人気のあるチーズですが、イギリスが原産地で、イギリスのチーズの味の基本とされています。
北海道札幌市円山にあるナチュラルチーズ専門店「チーズの店 コンテ」でも、おいしい輸入チーズを豊富に取り揃えております。
今回のテーマは、イギリスチーズ。
チーズ専門店の「チーズの店コンテ」がお届けするイギリスチーズの特徴、その歴史・代表的なチーズを余すことなくご紹介いたします。
「チーズの店コンテがオススメするイギリスチーズ!」こちらも紹介していますので、気になるチーズがありましたら、是非お店にもお立ち寄りください。公式通販サイトからもお買い求めいただくことができます!
【今回の参考資料】
「おいしいチーズの事典」(久田 早苗/日本文芸社)
目次
イギリスチーズの特徴・歴史
夏は涼しく冬は暖かい気候は、酪農にぴったりで、国土の大部分は農地と牧草地です。
昔はどこの農家でもチーズ作りが盛んでしたが、鉄道がひかれ、近代化が進むと、チーズを作る農家は減ってしまい、危機的な状況にありました。
そこで、ミルクと乳製品の生産量を増やすため、1933年にMMB(ミルクマーケティングボード)が設立され、伝統的なチーズ作りを守る役割を果たしました。
現在は、英国チーズ委員会(British Cheese Board)がイギリスチーズの普及のため活動しています。
伝統あるチーズの証!P.D.O.(原産地名称保護)
P.D.O.マークは、EU からお墨付きを受けたチーズの証!
イギリスの原産地名称保護制度は「P.D.O.」と呼ばれています。
伝統的な食品を保護する制度で、産地や作り方などこまかい規定があり、すべてクリアすると認証してもらうことができます。
P.D.O.マークは、厳しい規定に従って生産された食材であることを証明する、高品質の証なのです。
代表的なイギリスチーズをご紹介!
スティルトン(青かびタイプ)
世界3大ブルーチーズの一つとして人気な「スティルトン」。
実は、「スティルトン」を食べて寝ると、「奇妙な夢」をみるというのです。
2005年、英国チーズ委員会(British Cheese Board)は「就寝前に食べたチーズと夢の関係」についての調査報告を行った。
この中でスティルトンチーズはほかのチーズよりも「奇妙な夢」を見る確率が高いとしている。就寝30分前にスティルトン・チーズの小片20gを食べた被験者200人のうち、男性の75%は「奇妙で鮮明な夢」を、女性の85%が「奇怪な夢」を見たという。
引用元:ウィキペディア
仲間とお酒を飲んだ次の日に、「見た夢」の話をするのはいかがでしょうか?
美味しい食べ方
現地では、ポートワインとともに楽しまれています。
甘いものとの相性が良いので、ハチミツと合わせても美味しいです。
チェダー(ハードタイプ)
チェダーはイギリスを代表するチェダージョージ地方で作られたチーズです。
緻密で砕けるような組織で、無着色のホワイトチェダーやオレンジ色のレットチェダーなどさまざまなものがあります。
若いときは、マイルドでさわやかな酸味が楽しめ、熟成が進むにつれてコクが増していきます。熟成でさまざまな味の変化が楽しめるチーズです。
美味しい食べ方
そのままスライスして食べても美味しいですし、ピザやグラタンなどの料理に使うのもおすすめ!
お酒に合わせるなら、コクのある赤ワインやビールにも合いますよ。
チーズコンテが取り扱うおすすめのイギリスチーズ
スティルトン
伝統的な手法を守り、すべて手作業で作られた青カビチーズです。
エリザベス女王のお気に入りとしても有名なチーズで、ほどよく締まった生地は、大理石模様が美しい。
他のブルーチーズと比べて水分量が少なく、青かびのピリッとした辛味が感じられる、シャープな味わいです。
「チーズの店 コンテ」の在庫は公式通販サイトでご確認いただけると幸いです!
当店オススメの食べ方
はちみつ、ナッツ、レーズンを添えて。
ワインを合わせるなら、ポートワインがおすすめ!
シュロップシャー ブルー
イギリスを代表するブルーチーズのスティルトンの製法をベースにしています。
ブルーチーズでは珍しい鮮やかなオレンジ色の生地が、目を惹きます。
はじめはサフランや人参で色付けをされていましたが、20世紀に入ってからは、天然色素アナトー(ベニノキから抽出)が使われるようになりました。
ブルーチーズの刺激は控えめで、ナッティーな香ばしさと複雑な奥行きが魅力です。
ややねっとりとした食感と深いコクが感じられ、塩気もそれほど強くなく、やさしい口当たりです。
ブルーチーズがはじめての方でも、比較的食べやすいチーズです。
「チーズの店 コンテ」の在庫は公式通販サイトでご確認いただけると幸いです!
当店オススメの食べ方
色が綺麗なので、サラダに散らすと華やかです。また、ナッツのハチミツ漬けとの相性が抜群です。
お酒に合わせるなら、ウイスキーや黒ビールと一緒にどうぞ!
さいごに
以上、「イギリスチーズ」についてのご紹介でした。
イギリスチーズは、歴史と伝統が息づく奥深いチーズです。様々な種類と個性豊かな味わいを楽しめますので、ぜひ色々なイギリスチーズを試してみてください!
「チーズの店コンテがオススメするイギリスチーズ!」は、北海道札幌市は円山にある「チーズの店 コンテ」でご用意しております。試食も大歓迎ですので、ぜひ一度、当店にお立ち寄りください。
「どんなチーズがおすすめ?」と悩んだ時は、お気軽にスタッフにご相談ください。お酒・料理・人数・予算・シーンに合わせて、とっておきのチーズをチョイスします。長年の経験を活かし、細かなご要望にもお応え可能です。ギフトのご相談もおまかせください。
最後にクイズです!お店にご来店いただき、お答え頂いた方には
先着5名様に素敵なプレゼントを用意しています。
わくわく!チーズクイズ【2024年10月号】
日本ではじめて西洋型のチーズがつくられたのは明治時代でした。では、その製造場所はどこだったでしょうか?
①岡山県
②長野県
③広島県
④島根県
⑤北海道
ブログを見ました。クイズの答えは〇番です!と伝えてください。
挑戦お待ちしています!