みなさんこんにちは!北海道札幌市円山にあるナチュラルチーズ専門店「チーズの店 コンテ」です。当店は輸入チーズだけではなく、北海道産チーズも豊富に取り揃えております。
今回のテーマは、北海道ラクレットチーズです!
ラクレットチーズとは、「チーズの断面を熱して削ぎ、食材にのせて食べるスイス料理」に使われることが多いチーズのこと。北海道の大自然でじっくりと熟成したラクレットチーズは、日本人の好みに合った、まろやかな味わいです。
本記事では、北海道ラクレットチーズの魅力をたっぷりお届けします。あつあつとろとろのラクレットチーズの背徳感におぼれましょう!
札幌市円山にあるナチュラルチーズ専門店「チーズの店 コンテ」では、北海道産&ヨーロッパ産のナチュラルチーズを取り扱っております!【チーズの店コンテ】オンラインショップも、ぜひご利用ください。
目次
北海道ラクレットチーズの魅力とは?
北海道のラクレットチーズは、日本人向けにアレンジされたものが多く、香りが控えめでマイルドな味わいが特徴です。
一方、ヨーロッパで作られるラクレットチーズは、伝統的な製法が守られています。熟成が進んだものは香りが強く、苦手に感じる方もいます。
チーズ独特の香りが苦手、ラクレットチーズは初めてという場合は、北海道のラクレットチーズから始めるのがおすすめです。
北海道ラクレットチーズの楽しみ方
上手な溶かし方、相性抜群の食材やお酒、保存方法、切り方まで、北海道ラクレットチーズを楽しめる情報をたっぷりとお届けします。ラクレットチーズの楽しみ方をチェックして、濃厚とろとろチーズの世界に浸りましょう!
ラクレットチーズの溶かし方
ラクレットチーズは、溶かすための大きな機械が必要と思われがちですが、実は自宅でも簡単に楽しめます。いつものキッチンアイテムで簡単お手軽に溶かせるので、ぜひ試してみてください!
「フライパン・スキレット」
ラクレットチーズは、自宅にあるフライパンやスキレットでも上手に溶かせます。少し厚めで小さくスライスしたチーズをテフロン加工したフライパンに入れて、弱火でじっくり加熱してください!表面がふつふつと溶けだしたら、お好みの具材にとろ〜りとかけましょう。
スキレットを使う場合は、カットしたチーズを並べてオーブントースターや魚焼きグリルで熱してください。あらかじめスキレットにオリーブオイルを塗っておくと、焦げつきにくいです。
「電子レンジ」
ラクレットチーズは、電子レンジを使って手早く溶かすこともできます。オーブンシートを使えば洗い物を減らせるので、時短にもなります。
溶かし方はとても簡単!深めの耐熱容器にオーブンシートを敷き、少し厚めで小さくスライスしたチーズをのせて、様子を見ながら加熱するだけ。とろとろに溶けたら、オーブンシートを2つに折り、絞り出すようにして具材にかけてください。
「ラクレットグリル」
ラクレットグリルとは、ラクレットチーズを溶かす専用の機械のこと。本場スイスやフランスでは、ホームパーティでよく使われています。
ラクレットグリルにはさまざまな大きさや形がありますが、二層構造になっているものが主流です。上の鉄板で食材を温め、下の段でチーズをゆっくり溶かします。
ホームパーティや特別な日の食卓を、さらに楽しく演出してくれるラクレットグリル。【チーズの店コンテ】オンラインショップでも取り扱っていますので、本格的なラクレットを楽しみたいなら、ぜひチェックしてみてください。
ラクレットチーズと相性抜群の食材
とろとろに溶けたラクレットチーズに、ぴったりな食材をご紹介します!
野菜との相性抜群!「グリル野菜」
ラクレットチーズは、野菜との相性抜群!野菜の旨みと、濃厚でクリーミーなチーズの味わいが絶妙にマッチします。ワインのお供にもぴったり!じゃがいも、アスパラ、ブロッコリー、トマト、ナスなど、お好みの野菜にかけて楽しみましょう。
贅沢な一品に早変わり!「ハンバーグ」
あつあつのハンバーグに、とろとろに溶けたラクレットチーズをかければ、贅沢な一品に早変わり!ジューシーな肉汁と、濃厚とろとろなチーズの組み合わせは絶品です。おもてなしや、特別な日のレシピにぴったりですよ!
とろ〜りもちもち!最高の組み合わせ「お餅」
ラクレットチーズとお餅の組み合わせは、格別の美味しさ!こんがり焼いたお餅に、溶かしたラクレットチーズをたっぷりのせると、とろ〜りもちもち食感を楽しめます。海苔やしらすを合わせたり、しょうゆをたらしたりとアレンジも自由自在です!
ラクレットチーズにぴったりのお酒
まろやかでコクのあるラクレットチーズに、ぴったりなお酒をご紹介します!
辛口の白ワイン
ラクレットチーズには、辛口の白ワインが定番!チーズのコクと、白ワインの爽やかな酸味の組み合わせは絶妙です。
軽めの赤ワイン
軽めの赤ワインも、ラクレットチーズにぴったりです。軽やかな味わいと程よい酸味が、チーズの風味を一層引き立ててくれます。
日本酒
実は、日本酒とチーズは相性抜群!なかでも、乳酸のまろやかさがある純米酒は、ラクレットのミルキーな味わいとマッチします。
ラクレットチーズの保存方法
- 切り口が空気に触れないよう、購入時の包装紙やオーブンシートで丁寧に包みます。
- 保存容器やジッパー付きの保存用バッグに入れて密閉します。
- 保存場所は、10度以下の冷蔵庫。吹き出し口を避けて、保存してください。
蒸れ防止のため3〜4日に一度は、新しい包装紙やオーブンシートで包み直しましょう。ラクレットチーズは水分が少なく長期保存が可能ですが、カットした箇所から風味が落ちるため早めに食べきるのがおすすめです。
ラクレットチーズの切り方
お店でカットされているブロック形は、厚みが均等になるように切ります。この時、1〜2面程度、外皮が含まれるようにすると、見た目がきれいです。
ラクレットチーズの外皮は食べられますが、やや強めの独特の香りがあります。気になる方、チーズ特有の香りが嫌いな方は、外皮を削ってから食べると良いでしょう。
「チーズの店コンテ」がおすすめする2つの北海道ラクレットチーズ
北海道ラクレットチーズを自宅で思う存分楽しみたい!という方のために、おすすめのチーズを厳選してご紹介します!
チーズ選びでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。店主がお客様にぴったりのチーズをご提案いたします。ぜひお気軽にお電話・Instagram・Facebookでお問い合わせください。また、ギフトに関するご相談(予算・ギフト内容・包装・発送)も大歓迎です。
こちらでご紹介したチーズはオンラインショップでのご購入も可能です。
コンテのインスタはこちら!ご相談お待ちしております!
国内外のチーズコンテストで数々の賞を受賞!「共働学舎ラクレット(共働学舎新得農場/新得町)」
共働学舎ラクレットは、豊かな自然とこだわりの製法で作られる絶品チーズです。
平成10年開催の「第1回オールジャパン・ナチュラルチーズコンテスト」では最優秀賞を受賞。さらに平成22年には、「ワールドチャンピオンチーズコンテスト」のウォッシュタイプ・セミハード部門で銀賞を受賞するなど、輝かしい功績を残しています。
国内だけでなく、国際的にも高い評価を受けている共働学舎ラクレット。北海道の自然の恵みを、ご自宅で心ゆくまで楽しみください。
北のハイグレード食品2022受賞!「フリーズドライチーズ(広内エゾリスの谷チーズ社/新得町)」
「北のハイグレード食品2022」に選ばれた、フリーズドライのラクレットチーズです。チーズを凍結・乾燥させ、チーズ本来の栄養素をギュッと濃縮。たんぱく質、カルシウムの補給にも最適です。
サクサク食感と濃厚な風味は、ひとくち食べるとクセになりますよ!おつまみはもちろん、お子さんのおやつ、非常食にいかがでしょうか。
「チーズの店 コンテ」がおすすめする「溶かして美味しい北海道チーズ」
ラクレットチーズ以外にも、北海道には溶かして美味しいチーズがたくさんあります!背徳感たっぷりのチーズを、ぜひチェックしましょう!
蒸した野菜や肉との相性抜群!「トーマ・シラヌカ(白糠酪恵舎/白糠町)」
代表の井ノ口和良さんは単身でイタリアに渡り、「トーマ ピエモンテーゼ」と出会いました。柔らかくて食べやすく、あらゆる食材との相性が良いそのチーズに、酪恵舎が求める理想を確信し、製法を学びました。こうして誕生したのが、「トーマ・シラヌカ」です。
穏やかで口溶けがよく、後味はミルキー。蒸した野菜や肉にのせ、余熱で溶かして楽しむのがおすすめです。さらに加熱せず、そのまま食べると、チーズ本来の旨みや食感も味わえますよ!
香ばしい風味としっとり食感が絶品!「スカモルツァ燻製(白糠酪恵舎/白糠町)」
スカモルツァはイタリア南部が発祥で、モッツァレラのような独特の弾力としっかりした食感を味わえるチーズのことです。酪恵舎のスカモルツァ燻製は、北海道白糠産の山桜の木を伐り出し、燻製しています。
スモークの香りとパスタフィラータ製法ならではのミルキーさ、チーズ本来の美味しさが口の中いっぱいに広がります。お酒のおつまみとしてそのまま食べるのはもちろん、ピザにトッピングするのもおすすめです。
さいごに
以上、「北海道ラクレットチーズ」についてのご紹介でした。
あつあつとろとろなラクレットチーズの魅力を楽しんでいただけたでしょうか?
日本人でも食べやすい北海道ラクレットチーズは、ホームパーティや、おもてなしの場で盛り上がること間違いなしです!ぜひ大勢で、贅沢なチーズの美味しさを思う存分堪能してください。
チーズの店コンテおすすめの「北海道ラクレットチーズ」は、北海道札幌市は円山にある「チーズの店 コンテ」でご用意しております。試食も大歓迎ですので、ぜひ一度、当店にお立ち寄りください。
「どんなチーズがおすすめ?」と悩んだ時は、お気軽にスタッフにご相談ください。お酒・料理・人数・予算・シーンに合わせて、とっておきのチーズをチョイスします。長年の経験を活かし、細かなご要望にもお応え可能です。ギフトのご相談もおまかせください。
最後にクイズです!お店にご来店いただき、お答え頂いた方には
先着5名様に素敵なプレゼントを用意しています。
わくわく!チーズクイズ【2024年12月号】
日本ではじめて西洋型のチーズがつくられたのは明治時代でした。では、その製造場所はどこだったでしょうか?
①岡山県
②長野県
③広島県
④島根県
⑤北海道
ブログを見ました。クイズの答えは〇番です!と伝えてください。
挑戦お待ちしています!