みなさんこんにちは!北海道札幌市円山にあるナチュラルチーズ専門店「チーズの店 コンテ」です。当店は輸入チーズだけではなく、北海道産チーズも豊富に取り揃えております。
今回のテーマは、チーズの切り方。
円形や、四角、筒形などさまざまな形のあるチーズ。どのように切れば良いか迷ってしまいませんか?
今回は、チーズの魅力を引き出し、美味しく楽しむための「チーズの切り方」についてお伝えしていきます。
切り方をマスターして、おもてなしをするとき、ご自身でチーズを楽しむときに、ぜひご活用ください。
札幌市円山にあるナチュラルチーズ専門店「チーズの店 コンテ」では、北海道産&ヨーロッパ産のナチュラルチーズを取り扱っております!オンラインショップも、ぜひご利用ください。
目次
チーズの切り方で、いつものチーズがもっと美味しくなる
見た目が美しいと、食べ物はより美味しく感じられます。チーズも切り方次第で美しく、そしてより美味しく味わえます。
チーズは外側と内側の熟成度が異なるため、一つのピースでどちらも楽しめるように、外側と内側を均等に切るのがおすすめです。また、味の強さに合わせて切り方を変えるのもポイントです。味のしっかりしたチーズは、薄く小さめに切り、優しい味のチーズは、厚く大きめに切るというポイントを覚えておけば、チーズを買った時に迷わず切ることができますね。
円形チーズの切り方
円形チーズは、中心から放射状にケーキのようにカットします。こうすることで、外側の熟成が進んだ部分と、中心部のクリーミーな部分を均等に味わうことができます。
チーズ
カマンベール、マンステール、サンタンドレなど
四角いチーズの切り方
四角いチーズも、外皮を含めると美味しいので円形のチーズと同様に中心から放射状にカットするのがおすすめです。
チーズ
ロビオラ・ボシナ、ポン・レヴェック、マロワルなど
長い三角形のチーズの切り方
元々大きいチーズで、三角形にカットして売られているタイプは、放射線状に切ると大きすぎるため、食べやすい大きさにカットするのがおすすめです。熟成によって外側と内側の硬さが異なる場合もありますが、それはそれで、チーズの様々な部分を別々に楽しむことができます。
チーズ
ブリーチーズなど大きい円盤形のチーズ
ピラミッド形チーズの切り方
高さがあるピラミッド型のチーズは、円形や四角いチーズと同様に外皮が入るように切っていきます。対角線に半分に切ってから放射線状に切ると切りやすいでしょう。ヴァランセなどのピラミッド型のチーズは、縦にカットすることで断面に美しい模様が現れ、見た目も楽しむことができます。
チーズ
ヴァランセ、プーリニィ サン ピエールなど
筒形チーズの切り方
筒形のチーズは、外皮と一緒に食べられるように5mm〜10mmほどの輪切りにするのがおすすめです。熟成が若めの場合は厚めに、熟成が進んでいる場合は薄めに切るなど、味の強さに応じて厚さを変えるのも良いでしょう。表皮は食べられますが、両端は表皮が多くなってしまうため、盛り付けには使わないことが多いです。中心に藁が刺さっていることがあるので、取り除いてください。
チーズ
サントモールなど
青カビチーズ(ブルーチーズ)の切り方
基本的に青カビは中央に集まっていることが多いので、放射線状に切るのがおすすめです。こうすることで、塩味が強い外側とマイルドな内側を1つのピースで楽しむことができます。また、カビがなるべく平等に入るように切るのもポイントです。
チーズ
スティルトン、ゴルゴンゾーラ、ロックフォールなど
青カビチーズがきれいに切れるハンドリナーは、チーズ愛好者の必須アイテムです。
ナイフでも切れますが、ブルーチーズは崩れやすいのでハンドリナーを使うのがおすすめ!
誰でも美しく、ブルーチーズをカットすることができます。
「ハンドリナー」の在庫はオンラインショップでご確認いただけると幸いです。
ハード、セミハードチーズの切り方
ハードチーズやセミハードチーズの切り方ひとつで、味わいや食感は大きく変わります。外皮を活かした美しいカット、口溶けを楽しむ薄切りスライス、旨味を凝縮した砕くカット、それぞれの方法でチーズの新たな魅力を引き出してみましょう。
①カットする
外皮は食べないハード・セミハード系のチーズですが、カットのときは、外皮も含めると見た目がよいです。
②スライスする
チーズスライサーを使って薄くスライスすることで、口の中でとろけるような滑らかな舌触りで、濃厚な旨みがダイレクトに味わえ、ハードチーズの新たな魅力を発見できます。
③砕く
パルミジャーノナイフでチーズを砕くようにカットしていきます。ジャリジャリっとした白い粒の旨味成分アミノ酸が感じられる食べ方です。
チーズ
コンテ、モルビエ、エメンタール、ミモレット、パルミジャーノなど
さいごに
以上、「チーズの切り方」についてのご紹介でした。
今回はナチュラルチーズのさまざまな形の切り方についてご紹介しました。
チーズの切り方をマスターして、おもてなしをするとき、ご自身でチーズを楽しむときに、ぜひご活用ください。
「チーズの店コンテ」おすすめのナチュラルチーズは、北海道札幌市は円山にある「チーズの店 コンテ」でご用意しております。試食も大歓迎ですので、ぜひ一度、当店にお立ち寄りください。
「どんなチーズがおすすめ?」と悩んだ時は、お気軽にスタッフにご相談ください。お酒・料理・人数・予算・シーンに合わせて、とっておきのチーズをチョイスします。長年の経験を活かし、細かなご要望にもお応え可能です。ギフトのご相談もおまかせください。
最後にクイズです!お店にご来店いただき、お答え頂いた方には
先着5名様に素敵なプレゼントを用意しています。
わくわく!チーズクイズ【2024年10月号】
日本ではじめて西洋型のチーズがつくられたのは明治時代でした。では、その製造場所はどこだったでしょうか?
①岡山県
②長野県
③広島県
④島根県
⑤北海道
ブログを見ました。クイズの答えは〇番です!と伝えてください。
挑戦お待ちしています!